9月9日:サンクスシェア社内ケース検討会議第4回を実施 この検討会議の方針については、最初の段階で共通確認してはいたが、なかなか一つ一つの内容までは決めていなかった。4回目を迎え、いきあたりばったりでは、効果も半減すると思い始めている。 サンクスシェア業務検討マニュアル 👉 ケース検討会議マニュアル さて、今回は、いわゆる相談ケースではなく、サンクスシェア内で進行中のプロジェクトの内容吟味と相談支援業務上の手順徹底の2つを議題としてとりあげた。
1 サンクスシェアファイル(仮称)の利用マニュアル作成 このファイルをサンクスシェア登録者全員に配付し(すでに200冊の透明ファイルを購入済み!)、 ・「相談支援事業所サンクスシェアの活用方法をまとめたマニュアル(最も前面に)」 ・「都度都度交付する計画(案)や利用計画のファイリング」 ・「行政から届いた文書等の保管ポケット」 などの保管に利用していただこうとするものです。 イメージとしては、あらゆる相談(もちろん計画相談に関わる内容を含む)について、フローチャート形式のこの流れを見れば、あらゆる相談ごとへの対応のヒントがわかる冊子に仕上げていきます!
2 モニタリング業務の運用手順再検討
今年度に入ってから、サンクスシェアでは、相談支援の基本的な対応手順について、随時整理と改善を図ってきました。
計画相談(更新やモニタリング)の該当月管理を始め、訪問日程のカレンダー管理、計画案やモニタリング書類等の作成作業、行政への書類提出、請求実績の管理など、効率性と一定の質の担保を目指して取り組んできていましたが、最後に残っていたのがモニタリングに関わる一連の作業に不十分さの課題です。
ご家族を含めたご本人に直接お会いして面会・聞き取りを行うことをし忘れることは決してありませんが、事業所での様子を尋ねようとして連絡が繋がらなかったのをそのまま放置していたり、そもそも事業所等での様子を聞き取ること自体を忘れていたりすることが発生していたのでした。
そこで、モニタリングに関わる一連の作業に漏れが出ないよう徹底するとともに、やはり書類の質の担保についてもしっかり取り組んでいくための手順を協議しました。
以下に挙げたものが、今回概ね採用した手順です。少し、事前作業がありますが、できるだけ早い運用開始を目指します。
事業所モニタリングの進め方(案)
【事前に発生する作業】 ① 事業所名入りのモニタリング一覧表作成(田中)…作成済み ② 利用事業所名システム入力(各担当) ③ 利用事業所FAX番号確認(各担当)※一覧表は田中作成 ④ 利用事業所FAX番号電話登録(髙倉) ⑤ FAX送信鑑み書類作成(各担当)利用者フォルダ「モニタリング」内に作成 「鑑文」+「モニタリング用紙」 ⑥ フォルダ「モニタリング」内に、事業所モニタリング保存用フォルダを作成(「事業所名」) |