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施設見学をさせていただきました<m(__)m>
エルロン二日市さん（放課後等デイサービス事業所）を見学させていただきました！
ここは、障がい福祉サービスの一つである、障がい児に対して、学校の放課後や休日の学校外での居場所づくりを目的に、集団の活動や個別の活動を通して生活への適応力を高める療育を行う場所です！
前職時代からこちらが一方的にお世話になっていた学会の理事さん（西日本心理劇学会）だった高田弘子先生と「福岡の医療と福祉と教育をつなぐ会」での出会いがご縁で、今回厚かましくお願いをして、お付き合いのある鳥栖市の新規開所した事業所の職員さんと一緒に見学させていただいたのでした。この日の放課後等デイサービスのほぼすべての時間、ずっと長時間にわたって見学をさせていただきました。
まず驚いたのは、建物としてのすばらしい環境でした。かつて「たかた診療クリニック」として開業されていた病院の建物に少し手を加えて事業をスタートされたとのことでしたが、クールダウンや相談室など部屋の余裕あり、吹き抜けの２階にも活動場所あり、運動指導を特徴とされているため遊具系も充実しているし、IHコンロや水回りも完備した調理台まで整えられているのには、感嘆の声しか出ませんでした。毎日、さまざまな活動を企画し、子どもたちが「楽しく、かつ、身になる」体験が用意されているのでした。
そして、建物のすばらしさもさることながら、学校が終わってぼつぼつ来所し始めた子どもたちが、みんな高田所長さんにべったりなついているのを目の当たりにして、『この施設はぜったいにいい施設に間違いない！』とこのとき改めて確信しました。
実際、障がいがある子どもたちは、多動だったり、抑制がきかなかったり、乱暴だったり、極端に引っ込み思案だったり、他者とのコミュニケーションの方法がいびつだったりとさまざまな困難性をかかえていますが、エルロン二日市のスタッフのみなさんは、ひとりひとりの子どもたちに、それぞれの子に合せた、「時に厳しく、時に包み込むように優しく」対応されていた、その臨機応変さが印象的でした。
高田所長さんには、14時半前から18時過ぎまで、ほぼずっと見学のためにつきっきりで紹介、説明、質疑への応答に対応くださりほんとうに感謝いたします。こんなにも長く見学させていただいたのに、すぐ次にでもまた見学にお邪魔したいと思った私の気持ちには嘘偽りがありません(^-^;
なお、このような内外ともに抜群の環境に整えられた事業所であるがゆえに、利用申し込みがたいへん多く、現在は新規の相談を受け付けることができない状態であるとのことでしたので申し添えておきます。
「いやあ、やっぱりよいものをみると元気をもらいます！」放課後等デイサービスエルロン二日市の高田所長さんを始め、スタッフのみなさん、ほんとうにありがとうございました！
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
合同会社サンクスシェア 2016年４月４日 創立
