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放課後等デイサービスのスタッフ研修について

創業のご報告をした葉書が届いたようで、Faceboookで友達申請をしていただきました。
ありがたい限りです!

少し長くなりますが、障がい福祉サービスのひとつである「放課後等デイサービス」(障がいがある子どもが、学校の放課後や休日に施設を利用し、関わるスタッフが本人の成長を支援する事業)の話題でやりとりしました。
遅い時刻だったので、途中で終わりになっちゃいましたが、今後、やり取りを続けぜひ連携したいと思いを共有させてもらいました。
 

【ふくおかさん(仮名)】

聡さん。ごぶさたしています。お葉書ありがとうございました。嬉しかったです。

HP拝見しました。 起業おめでとうございます。 お力をかしていただくこともあると思います。

先日、私が初任者の頃の資料が出てきて、初任者研修教員だった聡さんには大変、おおらかに見てもらっていたんだなあとこの年になって分かりました。恩も返さずぬけぬけとですが、改めてよろしくお願いいたします。


(サンクスシェア聡)

ほんとうにごぶさたですね。メッセージありがとうございます。こちらもたいへんうれしく思います。なんだかほんとに情けない退き方で、先生にもあんまり合わす顔がないというのが正直なところです…(´・ω・`)

初任研時のことは、先生の実力を私ながらに感じ取ってのことでしたので…(^^♪実力のない人だったらそうはならなかったと思いますよ♪ 先生のご活躍は「風のうわさ」というのも変ですが、聞き及んでいます。まわりの先生方のお手本、目標となっているんだろうとお察しします。

起業については、今さら?という感がおおありですが、わたしも活躍中の先生に負けないよう、みなさんへの恩返しも含めて、世に少しでも貢献する道を創っていきたいと考えています。

いつか再会したいですね(^^)/ Facebookでのつながり、どうぞよろしくお願いします


【ふくおかさん】

聡さん、素敵なお仕事をされているのですね。少し、ページを拝見させていただきました。私は相変わらずで、子どもたちへの指導方法を研究するサークルをやっていますが、一度、放課後等デイサービスさんから研修を頼まれました。その際に思ったのが、放課後等デイサービスなど今は新しくて勢いがあるから良いのですが、だからこそ今多くの研修が必要だと思いました。ガイドラインなどを読むとかなりのことを求められています。

聡さんのページには、放課後等デイサービスなどの事務処理のシステムなどの紹介もあり、なんとなくですが、お仕事の一部を垣間見、共感したところです。 ご存じの通り、学校視点では、公ではカバーできない発達障害のお子さんや、家庭が苦しんでいます。そこに良い出会いがあればまた変わるのだと思います。 いつか、聡さんのお仕事から学ばせていただきたいと思います。 ありがとうございました。


(サンクスシェア聡)

そうですか 手帳が必要な重度の障がい児の支援ももちろん大切にしながら、ぎりぎりのラインで苦しんでる子どもや保護者に対して自分にできる役割もあるかもしれません。 もし、連携できることがあれば、積極的に関わりたいと思っていますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします。

ところで、このやりとりについて具体的なところは少し修正した上で、ホームページに掲載させてもらってもいいですか?


【ふくおかさん】

もちろんです。 嬉しいです。 やってみておもったことの一つが、「ニーズがそこにある」ということです。

昨年の話しです。当時の記録をここにはりつけさせていただきますね。参考までと言うことです。 ここでまたこんな話ができるのが嬉しいです。 釈迦に説法の内容ですが、よろしければお読みください。


【ふくおかさん資料】

13 放課後等デイサービスでの研修 ~助けつつお互いに学ぶ

(1)家庭教育セミナーでの布石からの発展  

第5回家庭教育セミナーの参加者の中に放課後等デイサービスを運営されている方が3名いらっしゃった。私たちも放課後等デイサービスが何かはっきりとは知らなかった。話をするうちに、参加者のニーズをマッチすることは分かったので、チラシを配布していただき、マイクで紹介をしていただいたのが発端。

5月に連絡があった。「研修会を行ってほしい。百だまそろばんの詳しい使い方、漢字の覚え方、わり算の苦手な子への指導等を教えてほしい。」  午前中は、地域への開放でお店やシュシュづくり等の体験コーナーがあるとのことで、家族連れで参加することになった。ここの放課後等デイサービスも午前中は社会貢献をしているのだ。私たち家族は午前中はそれにお世話になり、午後はこちらからちょっぴりお返しをする。地域ならではの持ちつ持たれつだ。

(2)他の教育機関に当サークルの実践を下すには本質と実態の理解が必要(研修の実際)

★放課後等デイサービス・○○○○○研修

1 日時 平成27年6月14日(日)13:00~14:30

2 対象 放課後等デイサービス○○○○、職員7名

3 スタッフ 7名 主催○○○○○  ・○○○ ・当研究サークル

4 内容(話題提供と質疑)

①    放課後等デイサービスについて

②   放課後等デイサービスでの百人一首の定着とねらいを考えましょう。

③   百だまそろばん応用編と裏ワザ編。

④   ブレインジム

⑤   漢字指導と文字指導、王道とそれでもうまくいかない時の二の手、三の手。

⑥   研究サークルが提案するわり算の筆算指導。うまくいかない時の、 微細手だて

⑦   放課後等デイサービスガイドラインにおける学校の役目について

⑧   QA(メンバーから放課後等デイサービスについて質問)

(3)スタッフの感想とお礼の手紙

  しばらくして、お礼の手紙が学校に届いた。丁寧な文章を読みながら、思い出したのが、研修で一緒に読み合わせた放課後等デイサービスガイドラインである。厚生労働省がこれをもとに学校と連携を進めるように発信したものだ。お互いに顔を知っていれば、お互いに怪しむことなく情報交流できる。下校時刻や行事を伝えること。学校での様子を伝えることを通して、よりよく子どもを育てることができる。研修会で言ったこと。 ガイドラインに書かれてあるような個別支援計画などのやり取りが本当にできるようになるまで、お互いに勉強していきましょう。

(4)全国規模で当指導方法研究サークルでの放課後等デイサービスの研修が可能なのでは?

  放課後等デイサービス等ガイドライン(平成26年度)には施設の研修について書かれてある。次々に全国に立ち上がる放課後等デイサービスは今後学校と連携する重要な施設だ。今立ち上がったばかりの時期であり意欲も高いのではないか。そんな中で、初期のスタートをうまく切れるための有効な研修として当サークルでの指導方法や教材が有効だと考える。全国規模での展開が可能だろう。

当研究サークルと放課後デイサービスのニーズは全国にある。 福岡でのその研修にてガイドラインを話題にした。

厚生労働省から文科省経由で4月に学校に届いた文書には、 この5点が特に強調されている。

放課後デイサービス○○○○の職員さんは①を特に希望していた。 学校側は②が難しいと感じていた。

イ 学校との連携

①子どもに必要な支援を行う上で、学校との役割分担を明確にし、連携を積極的に図る必要がある。

②学校で作成される個別の教育支援計画等の内容を把握しておくとともに、学校から提供された各種の情報を理解し、本人の状態や支援の方法、留意点、学校の行事予定等について把握しておく。

③ 子どもの学校から事業所への送迎に際しては、送迎リストの内容や送迎時 の学校側とのルールを事前に把握し、送迎時には身分証明書を学校側の担当 者に見せる等確認を取ってから、子どもを事業所に送っていくことを徹底する。

④下校時のトラブルや子どもの病気・事故の際の連絡体制について、事前に把握しておく。

⑤ 医療的ケアの情報や、気になることがあった場合の情報等を、保護者の同意のもと、連絡ノート等を通して学校との間で共有する。

放課後等デイサービスガイドライン より 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaien...

研修会は、放課後等デイサービスのガイドラインに沿った、 地域の開放のイベント 研修 学校との連携 この三点が基盤になったものである。

様々な種類の放課後デイサービスの在り方があるが、 地元のそれの質が高い方が良い。 その為には情報を流す必要がある。

【ふくおかさん】

以上です。 長文失礼しました。


(サンクスシェア聡)

とても貴重な資料をありがとうございますm(__)m あふれてくる思いがとまりそうにないほど頭がぐるぐる回転してます…(^^; 今後情報交換させていただきたいです ちなみに、ふくおかさんがかかわる研究サークルでは、すでにいくつくらいの放課後等デイサービス事業所と関わりがありますか?


【ふくおかさん】

ないに等しいと思います。 私のところで、東区の○○○さんや、○○○○、もう一つ名刺をいただきましたが忘れました。 全国的に、当研究サークルが放課後等デイサービスに関わっていることもないと思います(私は当研究サークル、もしくは、ほかのところが、関わるニーズがあるというのが考えです。) ガイドラインができてからまだ新しい今だからニーズがあるかもしれませんが、これから先だんだん年数が経つとニーズが薄まるかもしれません。それか研修の確認が始まるとか…。などと勝手に思っています。

残念ながら、私たちは先方に一回研修に伺い、またその前にそこの方が個人的にセミナーに数回きてくださる関係でした。

 こちらも仕事上継続的にいくことは難しいです(先方から2回目のリクエストがなかったというのもあります 笑)

放課後等デイサービスに行く前に立ち上げ方などを少し調べましたが、聡先生がされているような手続きや運営の支援と、教え方などの支援の両方があるのだろうなあと、思いました。


(サンクスシェア聡)

支援については、大きく2つの方面があって(学校も一緒ですが)、生活面の支援(いわゆる日常生活指導)と、学習面の指導ですが、障がい施設は当然のことながら、学習指導のノウハウは皆無に等しいんです。学校で出た宿題なんかもさせてるので、少しは指導力が必要なんですが、返って混乱させてしまってる事例はやまほどあります。 私がほんとにやりたいのはそのあたりなんです(^^;

ずいぶん遅い時間になりました。続きを今後もさせてください(^-^)/どうぞよろしくお願いします🙇


【ふくおかさん】

ちらこそです。 ありがとうございました。

 
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
 合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立