職員9名での相談支援初任者研修での学びを伝達する会を開催
今回の案会議では、相談初任者研修で学んだ計画案の作成について発表しました。研修での学びを伝えることで、私自身ももう一度研修資料を見返してそれをアウトプットし、より理解が深まりました。計画案を作る上で大きく3つのお話をしました。
「ニーズ整理表の作り方・使いかた」
「リフレーミング技術・ストレングスへの気付き」
「グループワークを通じて」
しかしこれをどのように伝えるのかをとても悩むところでしたが、研修の時と同じようにニーズ整理表の説明をし2グループにわかれてそれぞれのグループ内で整理表を作成してもらいました。そして私は元々人前での発表がとても苦手で研修の前から不安でいっぱいでした。しかし、先輩相談員の皆さんに相談しアドバイスを頂きながら準備を進めていくことができ、とても心強かったです
またベテラン相談員の皆さんに伝えるということでとても緊張しましたが、皆様の温かいまなざしの中無事に終えることができました。計画案を作る上での3つのことをすべて伝えることはできませんでしたが、準備を進めていくうちに不安が少しずつなくなり、自信を持って発表することができました。そして自分の苦手分野を少し克服できたことを実感し、私自身の良い経験と勉強になったことは間違いありません。このようにアウトプットを行う場を頂き本当に感謝です。
サンクスシェア 樫本
今回は職員二人の日常生活の課題を探り、どうしてそれが起きるのかを、グループ討議して検討しました。
Aグループでは、Mさんが考えてきた課題が「朝食でテーブルマナーを子どもに指摘して雰囲気が悪くなる」ことを提示しグループで話し合い、それが起きている原因としてはみんなのことを考えている愛情の現れで起きていることがわかった。これは、ストレングス(強み)になる。雰囲気を壊さないで朝食を楽しく過ごすには「相手への伝え方を工夫する」との意見が出て、会議が終わって実際にMさんが伝え方を優しくすると雰囲気が良くなって楽しくなった。全員で顔を合わせて朝食を食べることで意欲が上がってくるとの事でした。また子ども達の表情が変わってきたと感じるとの事でした。
相談員として計画案を作る時に留意しないといけないことは課題の設定や「なぜ、それが起きているのかを知ること」が重要になってくるので今回グループセッションで意見を出し合い掘り下げていく事ができ学びを持て、弱みが強みに代わり課題解決のヒントになることを改めて感じることができました。
いつも、初心の心を忘れず一期一会を大切に丁寧な対応を心がけていきたいと思い振り返りの素敵な時間を頂けたことに感謝します。
サンクスシェア 高橋
・ネガティブに考えがちなので、これからはストレングスに目を向けて計画案を立てていきたい。
・計画案が抽象的になっているので、ご本人様がワクワクするような支援目標を立てて計画案を作っていきたいとおもった。
・ストレングス・リフレーミングをされる側になって、気持ちよかった。貴重な体験ができた。