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対話の会

 
相談支援事業所 サンクスシェア
松本 浩治
 
一般社団法人 福岡・筑紫地区地域福祉支援協会(以下CWSA)にて行われました、デンマーク福祉研究会(通称:対話の会)に参加してきました。
 
この会は「対話すること」をテーマとしており、参加メンバーで「話を遮らない」「意見を否定しない」をルールに地域福祉について話し合うというものです。「会話ではなく対話」。自分の意見や話を周囲の人に聞いてもらい、受け入れてもらう。それを交互に行うことでお互いを分かり合うというところに対話の力があります。現在、CWSAの活動の中では最も人気のある会になりつつあるようです。
 
さて、今回の対話のテーマは「障害を持っている方の幸せな恋愛、結婚、出産、子育てとは」です!このテーマは自身は縁がない物なので・・・難しい!と感じました。
 
自分のテーブルは4人でした。テーマに沿って対話を行っていきますが、それぞれの意見、思いを言葉にしていくことで話は次第に膨らんでいきます。結婚や妊娠、家族について・・・。たくさんの意見、思いがその場に出されます。中でも性教育については白熱しました。
 
今回は「対話が目的の会」のため、中身は割愛します!(長くなりそう)
対話を行う場には安心感があります。心地がいいです。そのため、参加を希望する方が増えているのでしょうね。テーマが難しく感じても、周囲に受け入れてもらえる雰囲気があり、安心して発言することができるのです。
 
利用者さんとの対話、会社内での対話、家族との対話。
会話ではなく対話を必要とする場面は多くあります。
お互いを知りあうこと。
気兼ねや不安があっては本音は出せず、対話は成り立ちません。
対話を行うために必要なもの。それをこの会ではいつも実感することができます。
 
 
 
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
 合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立