6月12日勉強会のご報告
前回の相談支援専門員勉強会では、参加者の相談員に各自で作成した利用計画を持ってきていただき、作成した経緯、状況をふまえて発表していただきました。
皆さん、様々な想いがあって利用計画を作成しておられます。
利用計画は、利用者さんのアセスメントに基づいて、そこから生まれてくるものであり、利用計画の役割はその1枚を見れば、支給決定を行う行政、サービスを提供する事業所、サービスを利用する利用者、福祉サービスには含まれていなくとも、支援に加わる支援者。関わる人がそれぞれの役割、そして支援チームの方向性を理解できるものとなっています。
利用計画を作成するためには結構なエネルギーが必要です。公正・中立な立場で作成ができているか、それぞれの役割が明確になっているか、支援の方針が具体的に目指す内容となっているか等々。
今回の勉強会ではそんな利用計画の作成についての参加者の皆さんの熱量が伝わってくる内容となりました。その熱量と皆さんの利用計画を立てる際の考え、方針をお聞きすることができ、大変有意義な時間となり、私自身も利用計画の作成について、改めて深く考え、学ぶ機会となりました。
相談支援事業所 サンクスシェア
松本 浩治