KYOUKOU(強度行動障がい勉強会)第15回 報告
1 日 時 平成30年2月28日(水) 19:00~20:00
& 第二部 ~21:00(ジョイフル桧原店)
2 場 所 障がい者地域生活・行動支援センターか~む(福岡市城南区東油山四丁目14-21)
3 参加者 16名
4 内 容
① 移転して新しくなったか~むの施設見学
森口所長から2階建ての館内を案内いただきました。
② 施設の概要説明&質疑
パンフレットをもとに、森口所長から概要を説明いただきました。
・緊急対応の短期入所制度について・・・行動援護対象者+区分3以上+強度行動障害基準10点以上 利用範囲は福岡市 原則登録制
・職員体制について・・・集中モデルはマンツーマン24時間体制 グループホームは夜勤者1名+朝夕は少し多めの職員配置 緊急短期入所対応として1名 +世話人さん
組織としては、所長と主任(常勤)+嘱託職員8名+学生等夜勤アルバイト
・職員の研修について・・・強度行動障害の専門者はいないが、毎日の業務引継ぎが、ケース検討と同様の意義があり重視している。
・地域へ出向いて行っての支援は、必要だと考えているが、現状ではこの事業の中には含まれていない。
・新たに移転した施設では、新しくてきれいなので職員の気持ちも一層高まっている。
・対象年齢は、緊急短期入所は、障がい児及び障がい者、グループホームは、児童相談所が認めた15歳以上の障害児及び障がい者。
・か~むから地域の社会資源(入所施設や他のグループホームなど)へつながる際に、目指す理想像については、「自傷、他害ゼロ」
・受け入れのパターンとしては、
行先が決まっていて利用開始のパターン
行先が決まっていない利用開始のパターン(例えば精神科病院からの退院など)
行先としては、グループホームと施設の割合が半々。
見学が終わった後は、12名の参加で食事会を行いました。初参加の方も数名おられて、それぞれの職場の様子や、強度行動障がい者支援に関する話題でにぎわいました(^^)/