児童発達支援管理責任者研修終了!
児童発達支援管理責任者研修
3日間の研修を終え、3月2日終了証を手にしました。
研修の感想は、次の内容に尽きます。
児童福祉法に基づき、児童の発達を支援する責任者の役割は、「こんなにも大きいものだったのか!」と改めて実感させられた研修でした。
当然のことながら、ほんとうに責任の重い仕事だなあと実感しました。
- 子どもの発達がどのように進んでいくのか、どこでつまずいているのか?そのつまずきをどのように解決するのか、などすべてのことに精通しておかなければなりません。
- また、保護者は、ご自分のお子さんの障がいをほんとうは認めたくない気持ちが最初はあります。障がい受容に悩むお母様にとって最良のカウンセラーとしての力量も求められます。
- このほか、日中の大半の時間を過ごす学校・先生との連携が家族と同じほど重要となります。
- さらに、管理者等の上司とのパイプ役を担いつつ、子どもたちの直接支援をするスタッフの育成も任されています。
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放課後等デイサービス(障がい児の放課後の居場所)事業では、この児童発達支援管理責任者が、兼務することなく専従で勤務していることにより、一日、利用児童一人につき(約2000円)の報酬が加算されます。他のサービス管理責任者には、この専任の加算はありませんので、やはり、国としてもこの役割の大切さを重視していることがよくわかります。
サンクスシェアも3月1日から児童の相談支援事業が開始となりました。私自身が、この先児童発達支援管理責任者として業務に携わる予定はありませんが、今回の学びを活かし、大人の方とは少し趣もポイントも違う部分をしっかり意識しての相談業務と放課後等デイサービス事業のコンサルタント業務に携わっていきたいと心に刻みました。
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立