ペンシルアカデミーセミナーinスタートアップカフェ
IT未来経営・12講座プログラムの「マネジメント」版に参加してきました。
最初のアナウンスで、このセミナーは、昨日の20時に情報アップしたとのこと(^-^;
わたしは、もともと予定されていた相談面接のため行くことができない時間帯でしたが、先方の都合で直前キャンセルになり、たまたま、Facebookを流し読みしていたら目に止まって、時間帯を見て「行ける」と思い、ラッキーが重なっての参加でした。
人材育成を目指す私にとって、「人材のマネジメント」については、とても興味がある内容でした。
こういうセミナーの大きな学びは、「こうすべきですよ」とか「これが大切ですよ」という内容には、それほど大きいインパクトはありませんが、その目指すべき目標に向かって、様々な場面でどんな声かけや仕掛けをするのかその具体的な手法について、話のはしばしに、ぽろぽろぽろぽろ講師がこぼしていくので、それを拾い集めることができることです。
覚田さんは、Q&Aタイムをふんだんにとってくださいます。ここにも、先の具体的な手法がばらまかれ放題になります。昨日は、告知が遅かったせいか参加者は十数人でしたが、すべての参加者が、数個ずつ質問をできたほどでした(^^)/
講義中や質疑応答中にちりばめられた宝石のセンテンスたちを集めてみました
【社長がいなくても回る会社にするために・・・】
そして、反省文(ペンシルではフォワード戦略という)を書かせ改善策をストックする
※フォワード戦略:反省文の内容を「よかったこと」⇒「いけなかったこと」⇒「次の時に改善する案」の3部構成にして提出させる
- 任せることができる部下のタイプは、自ら反省する人間である。ミスを人のせいにする人間は絶対に任せられない!
- 「任せる」と「自由にさせる」は全くの別物!
※「任せる」とは、成功するよう事前にしっかり打ち合わせをし、お膳立てを整えてあげたうえで、チャレンジさせ、その後の評価を確実に行うこと、そして、その間、報連相を徹底するというめんどくさい過程である。
- つまり、「任せる」にあたっての、マニュアル、ガイドラインは必要
- 経営者は、自分自身をマネジメントできなければならない
- 経営者は、とにかく常に自分がどうしたいのかプレゼンを作り続けなければならない
- マネジメントは、一律ではなく、人によって違うのは当然である
- 社員を叱るとき、社長のいうことを聞かなかったことを決して怒ってはいけない!常に、やったことが顧客への不利益となっている点を叱ること(これって意外とできてないなあ…と思った)
- チームでアイディア等を議論するグループワークは、6人がベスト、これ以上でもこれ以下でも効果は半減する。
- (ペンシルの社員さんでも…)1回や2回言ったって聞きやしない…30回くらい言ってやっと伝わる(これもできていないなあ…4~5回しつこく言い続けてもできない社員がいると、この人は、きっと言い続けてもずっとできない人なんだ…とあきらめてしまっている…ほんとうに30回まで言ってからどうするかを決めよう)
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・最後に、とてもわくわくしたエピソードをひとつ
ある美容師さんが覚田さんに質問しました。自分が大切にしている理念を上司がどうしても理解してくれず、いつももどかしい思いをしているがどうしたものか?と。
覚田さん曰く、顧客の利益となる理念を理解してくれない上司はやめてもらいましょう!私は、これまで、何人もの上司をやめさせてきた。自分のやり方の方が、意見の違う上司より売り上げが上がる事実をつきつけて、上司を辞めさせてきた…と。だから、意見の合わない上司に辞めてもらうには、その人より自分がすごくならないといけない。がんばって力をつけなさい!と。なんだか聞いていてとてもわくわくした!
わたしはまだたった一人。売り上げをあげて、(顧客に満足を得てもらった対価で…
任せることができる社員を早くもちたいと強く思いました(^^)/
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立