『相談支援として知っておきたい連携先社会資源シリーズ』
1 タイトル フレンドホームについて知ろう(東フレンド)
2 日時 R4.5.16 9時30分~11時00分
3 場所 相談支援事業所サンクスシェア
4 スピーカー 社会福祉法人 福岡市身体障害者福祉協会 大本さん
5 内容
存在はよく知っていたフレンドホーム。しかし、障がい福祉サービスではない「フレンドホーム事業」について、やはり知らないことばかりの内容でした。
そもそも障がい者総合支援法の中の福祉サービスとは違う枠組みでの事業であり、また、東フレンドのような取り組みをしているのは、全国でもまれであるとのこと。
◇ 名称:身体障害者福祉センターB型 ◇ 対象者:身体障がい児者を始め、全障がい児者、その他その障害児者と同等程度の人 ◇ 設置数:全国114か所(内福岡県は6か所) ◇ 事業内容:「更生相談」「文化教室」「地域啓発・交流」「サークル支援・育成」「研修室の貸し出し」 |
上記のように、フレンドホームの提供する事業は、枠組みのとらわれない、障がいがある人が、地域でいきいきと生活するためのわくわくがたくさんたくさんつまっている・・・そんな印象が大きく心に残りました。
基本的な事業内容等を解説いただいた後、たくさんの写真等を使って、フレンドホームのこれまでと今の活動を詳しく紹介くださいました。
障がいがある人の本人や家族が、地域でよろよく暮らすためのハブ拠点として、常に柔軟な発想をもち、さまざまな取り組みをされていることに触れることができました。
福祉制度のサービスになかなかマッチしない障がい親子も、ここならなんとか支援者・地域とつながりをもつことができる可能性に、大きな期待をしたのでした!
それよりなにより、管理者である大本さんの人柄、障がいあるいは障がい者に対する向き合い方に大きな刺激をいただいたのでした。
フレンドホームの事業そのものをお話しくださっている間もさることながら、サンクスシェ高橋相談員が発信した、「大本さんのことをもっと知りたい」に答えてくださった、大本さんのこれまでの人生が、障がいがある方やその家族・支援者に毎日向き合う私たちにとって、これからもがんばろうと思うエネルギーをいただきました。
相談支援に関わりのある関係機関のお話は、やはり、関係機関の事業そのものともお付き合いに加え、関係機関の「その人」とのつながりをいかに築いていくかもとても大切だと気づかされました。
今回、東フレンドさんのご了承を得て研修を録画しています。
【動画の一部(今日の内容説明部分)】
配信は、動画編集の終了後、6月13日から1週間の公開予定です!
こうご期待ください。動画視聴希望の方で、まだSNA非会員の方は、どうぞSNAへの入会をご検討ください(^^)
※ 相談支援勉強会の今後の予定 👉