こうすれば困難事例が減ります! こうすればシリーズⅠ/3回
~ TEACCHとABAの理論を活用した行動問題への対応 ~
障がい児成長支援協会 R2.10.16
① プレゼン資料 | ① |
② 強度行動障がいリーフレット (厚生労働省) |
② |
③ 氷山モデルとは (国立のぞみの園) |
③ |
④ ABAとは | |
⑤ TEACCHとは | ⑤ 発達ナビ |
セミナーのご感想をお願いします |
10月16日は、10時から12時までの2時間、サンクスシェアの事務所からのZoom配信で、放課後等デイサービススタッフさん対象の上記研修を提供させていただきました。
なんと、多くの都道府県から全59名のご参加でした。と言っても、参加アカウントが59の表示で、「事業所スタッフ全員で視聴しました!」というコメントもあったので、総勢何人の人に観ていただいたのか正確な人数はわかりません(^-^;
一般社団法人障がい児成長支援協会の山内会長より簡単なあいさつと紹介をしていただいたあと、「田中さん、ホストも任せますからね(^^)」と投げられ、「は~い!」と返事はしたものの、あとからあとから入室されてくる参加者の「入室許可ボタン」を高速クリックしながらの、チャットの文面を見ながらの、PowerPointプレゼン資料を進めながらの、しゃべりながらの、とけっこうな忙しさで、まあ、目と脳と指先と喉が超々フル回転でした!
おそらく、この機会を度々体験し続けていたらぜったいに認知症にはなりませんね(^-^;
Zoomは、会場への行き来がないメリットはありますが、資料共有してしゃべると参加者が全く見えなくなるので、表情などの反応がわからず不安が増大することが大きなデメリットです・・・
しかし、参加者にとっては、参加のハードルがとても低く、自分の事業所から参加ができ、人数制限がほぼないため大きなメリットがあります。
今後も、この大きなメリットを生かしつつ、対面でないデメリットを少しでも軽減しながらの研修提供を工夫していくことが必要だと強く感じました。改めての失敗は、パソコンを2台準備しなかったこと。1台は資料共有でのプレゼン送り専用で、もう1台を、参加者の表情を見たり、チャットを見たりできるよう環境を整えておくことが今後の課題です!
研修の内容は、かなりアカデミックな内容となっていますが、山内会長もおっしゃった通り、「療育は科学」とのコメントに全く同意です。まれに、療育としての取り組みを、あまり意識なくすいすいとやってしまうセンスの高いスーパー支援員がいらっしゃいますが、やはり、ひとりだけいたのでは事業所としての質は上がりません。そのスーパー支援員なり、理論をしっかり身につけている支援員なりが、手順や枠組みについて、ご自分の事業所で実践できる具体的な方法レベルに落とし替え、『だれでもができる取り組みへと整理して、他の支援員に伝えることができる』ことが最も重要なことだと考えます。
このようなことを意識しながらこの日の研修を提供させていただきましたが、果たして、参加者のみなさまに届いたのでしょうか?
参加者にお願いした感想アンケートを見せていただき次回以降の参考にさせていただきます(#^^#)
【こうすればシリーズ3回の予定(Zoom)】 ※ 一般社団法人障がい児成長支援協会会員限定
① こうすれば困難事例が減ります! |
令和2年 10月16日(金) |
② こうすれば子どもの集団活動参加が増えます! |
11月4日(水) |
③ こうすれば関係機関との連携が進みます! |
12月16日(水) |