『みんなで育もう!ふくおかの子ども育成支援フォーラム』に参加しました!!
『みんなで育もう!ふくおかの子ども育成支援フォーラム』に参加して…
福岡県立社会総合センターで開催された『みんなで育もう!ふくおかの子ども育成支援フォーラム』に参加しました。昼からの分科会からの参加でしたが、ホールには100名を超える方がおられ、会の前からネットワークづくりが始まっていました!
このフォーラムの趣旨が、「ふくおかの未来を担う子ども」の育成に向け、家庭教育・子育て支援等「子どもの育ち」 に関わる個人や団体、行政担当者等が集い、学習や交流を通して、家庭教育・子育て支援の 在り方を考えるとともに、参加者同士のネットワークの構築を図るというものでした。
午後からは、4分科会に分かれての「交流タイム」と「参加タイム」がありました。
私は、第4分科会に参加し、放課後デイサービス・児童発達支援 APOLLO 臨床心理士 尾﨑 満寿三さんの実践発表を聞きました。
放デイとして、地域の行事に参加ししたり、高齢者のデイサービスへ交流に行ったりと積極的に『地域とのつながり』を気付くための活動をされてありました。分科会には、教育関係者や学童保育所
の指導員の方、来年度から放デイの利用を考えている保護者の方…様々な立場の方がおられました。「福祉サービスを利用するためには、まず、どこへ行って相談をしたらよいのか?」「他機関と連携
を深めるためにはどのように働きかけていけばよいのか?」などあたたかい雰囲気の中で、活発な質疑が行われました。それぞれの立場の方が、「目の前の子どもたちのために何ができるのか?」を考
え、交流をしました。
APOLLOの尾崎さんに、学校との連携について質問をしましたが、学校の先生やSSWと会議(担会)が行われるのは、利用者の約1割ということで、飯塚市の事業所でしたが、福岡市内と同じような状況なのだと・・・(´;ω;`)
しかし、このフォーラムに参加して改めて感じたことは、
『ネットワークと情報は、待っていても構築できないし、収集できない』ということです。関係をつくることができないと考える前に、他機関とつながり、連携を図ることができるように何をしたか?何ができる
のか?を振り返る必要があると思いました。すぐに望むような連携ができ、つながりを強く持つこと難しいかもしれませんが、少しずつつながり、細い線から太く、強い線になるように「今できること」を考え、取り組むことが第一歩になると思います。また、福岡の中には、今日の参加者のように熱い思いと子どもを中心に考え、実践されている方が多くおられることを刺激に、これからの業務に取り組みたいと思います。
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立