2月 相談勉強会報告です
遅くなりましたが、相談勉強会の報告です。
今回は少人数での(珍しく参加者全員男性)という暑い、いや熱い勉強会でした。
今回のテーマ、皆さんは普段、計画相談としてどんな勉強をしていらっしゃるのか、ということでしたが、それぞれのケースごとに不明なところをとにかく調べる、行政へ訊ねる、というところでそこから付随して知識の獲得をしていらっしゃるケースが多いようです。
個別に研修会へ参加されている方もいらっしゃいます。
また、以下について、話し合いを行いました。
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併用する際の計画相談減算について・・・ケアマネージャーと相談員が別途計画を立てるのであれば
減算なし
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介護保険へ移行する際の注意点・・・介護保険申請の受付は(福岡市では)誕生日の3か月前より
受付。介護保険移行のタイミングは65歳の誕生日、65歳以上の方で障がい福祉サービスの中で
介護給付を利用されている方の受給者証の適用期限(おおよそ3年に1度)。ケースによっては障が
いの指定しか受けていない居宅事業所であれば、介護保険対応可の事業所への変更の必要性もありま
すので、介護保険の認定結果が早く知りたいところです。
よって、結論としては上記の移行のタイミングの3か月前に利用者様へお知らせをして介護保険申
請、担当地区の地域包括支援センターへ前もって連絡をしておくことでスムーズに手続きが進められ
るという結論に至りました。
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喀痰吸引の対応ができる事業所探し(事業所さんが少なく、調整が困難な状況です)
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支給決定期間内でのサービス提供事業所変更時の利用計画をどう出すか?・・・役所への提出の必要
性がないため、利用計画書に追記、利用者署名(印鑑)をもらって事業所へ。
等々、2時間では足りない内容でした。(毎回時間が足りなくなりますが・・・)今後も定期的に勉強会を開催していきます。今後は計画相談だけではなく、居宅事業所や様々な事業所さんにも窓口を広げ、勉強会(情報交換会?)を続けていきます。
次回の相談勉強会は H31年4月10日(水)です。テーマは3/14にお知らせいたします。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
相談支援事業所 サンクスシェア
松本 浩治
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立