Gakken訪問(*^^*)
今日は博多駅南にあるGakkenさん(
https://gk-zemi.jp/)を訪問しました!
北九州のとある放課後等デイサービスさんが、学研のタブレットコンテンツを活用して、障がい児の学習訓練に取り組んだ事例があるとのことで、担当の福重さんにお会いできました(^^)/
コンテンツは、幼児さん用に開発され
た「もじとことば」「かず」「ちえ」の3領域、88のコンテンツ、518課題の内容でした。
視覚刺激を中心に、音声、音を使った指示や解説が子どもたちの興味をそそるよう作りこまれていて、当然のことながら、プロの仕事にみるみる惹き込まれていきました!
しか~し!! コンテンツが入ったタブレット1台が十数万円とはちとお高い・・・(^-^;
すると、これと同じ内容を、この10月からオンラインサービスで提供するようになったという、できたてほやほやのサービスを紹介くださいました!
こちらは、一人月額500円!
放課後等デイサービスとして、事業所が契約し、障がい児が来所時に利用することも可能だとのお返事。このシステムは、ネット環境があれば、自前のパソコン、タブレットで利用可能だとのこと。
これだと使い勝手がありそうです。
わたしは、このサービスに魅かれつつも、システム構成について、厚かましくもけちをつけたのでした(^-^;
その内容はというと、
子どもたち一人ひとりをID管理し、随時、その子がどのコンテンツを既習したか? ある分野では、正答率が何パーセントか? など、学習者の学習状況や進度、学習成果などについて、管理者が情報管理できるようにならないものか?
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と・・・(^-^;
このような管理ができれば、時折事業所を利用する障がい児が、「きょうは、ぼく、このまえの続きをするんだ!」とか「きょうはここまで進んだよ!」なんていう風に、事業所に来所するモチベーションがぐんと上がるはずです!
放課後等デイサービスでは、学校から放課された多くの子どもたちが、事業所に到着すると、まずは宿題に取り組みます!
これが、もともと勉強が苦手な子たちですから、学習の習慣を身に付けさせることがたいへんたいへん…(>_<)
少しでも楽しく、興味をもって『学習』に取り組む習慣が身に付けば、学校も家庭も大喜びだと思います(*^^*)
学研さんでは、これまで障がい児についてのコンテンツは意識されなかったとのこと。担当者の福重さんも少し興味をもっていただいたみたいで、今後、社内で新たなプロジェクト検討時には、障がい児への学習サポートについて進言してみます!とお話してくださいました(^^)/
さて、今日の訪問を振り返ると、サンクスシェアが、システム開発のノウハウなんかを持っていれば、学研さんとコラボして、システムや製品を売り出すビジネスが生まれるんだろうなあ・・・と思いながら、一人ではやっぱりできることが少ないなあ・・・と、今後の新たな方向性に期待しつつも、自分自身の限界に少
し寂しい思いもしたのでした・・・(^-^;
訪問の最後には、幼稚園や保育園の話になり、今、注目されいる保育の書籍を紹介していただきました!
取り寄せて読んでみたいと思っています(^^)/
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立