■日 時: 令和4年7月30日 10:00〜12:00
■ツール:zoom
■アシスター:稲岡 由梨 氏
今回のオンラインカフェは、 告知でもお知らせしていた通り「ワーク」を中心に進められました。
「まずは楽しんで、みなさんの個性が出たら嬉しいです!」とアシスターの稲岡さん。
はい。稲岡さんに喜んでいただけるような、個性たっぷりのワークシートが集まりました!!
参加された皆さんのワークの内容を、それぞれの発表とともにひとつのシートに書き込み、そのシートをみんなで確認しながらのディスカッションが、本当に楽しく有意義な時間となりました。
ワークを進めていると、参加者それぞれの思いが溢れること溢れること。
普段は口にしなくても、こんなにも思いを両手に抱えながら頑張っている皆さんを、心から尊敬します。
「こんなに長く話してしまってよかったんですか?」
「本当に贅沢な時間でした!!」
参加者からはそんな感想をいただくほど、ひとりひとりに向き合い、それぞれの課題と資源の提案、そして各家庭の問題に共感やアドバイスをくださった稲岡さん。
参加者のお悩みがここで解決したり、方法が見つかったり、みなさん喜ばれました。
でもここで特にお伝えしたいのは、意外にも「資源」は周りにたくさんあった!!と気付けたことです。
福祉サービスや支援者、家族などはもちろんのこと、警察や地域、習い事の先生、サークル、音楽活動をしていた人は、これも資源でした。
私たちの頭の中では、資源とは福祉に特化したものと思っていましたが、近所でよく声をかけて見守ってくれる人たちも同じく資源。
最初は「資源って、ないなぁ・・・」と悩んでいた人が、その気づきから、今まで見過ごしてきた自分の子供たちを囲んでくれているものは意外とたくさんある、ということに気づき、目の向け方が変わった、ということは大きいと思います。
美味しいものを選ぶ目を養うことも大事だけれど、資源を見つけて選ぶという目を養うことも、人生にすごく影響がありそうですね。
時間をかけて作成してくださったワークシートから、思いが溢れたこの時間。
アシスターの稲岡さんに感謝です。
handのオンラインカフェは、なんでも話せて、おしゃべりがどんどん広がる場所でもあります。
そんな中で、今回参加されたみなさんが、実はいろんなところで繋がっていたことが判明するという、大変驚いたシーンが繰り広げられました。
子供さん同士が知り合いだったり、同じ職場だったり、その職場の製品が好きな人がたくさんいたり。
きっと、今回のカフェに参加しなかったら、知らないままで終わっていたかもしれません。
共感すること満載で “つながるつながる”
先に子供たちが繋がっていたお母さんたちが “つながるつながる”
これぞオンラインカフェの醍醐味!
これがあるから、このイベントはやめられません!
前々回のイベントの時、稲岡さんが持って来られた事業所のパンフレットの一文字に目が止まりました。
法人後見???
「コレ、なんですか?」と稲岡さんに質問し、簡単に説明をいただきながら、これはhandとしては絶対に押さえておきたい!!と思ったのでした。
そこで、稲岡さんより講師の方をご紹介してくださることになりました!
稲岡さんも、ケースの説明などしてくださるとか。
またまた濃い内容になりそうです。
私はこの後見を全く知らなかったので、本当に楽しみです。
なるべく近いうちに、この勉強会を計画したいと思います。
またぜひ、ご参加くださいね。