この度、指定特定相談支援事業所(H28.5.1福岡市指定)サンクスシェアは、R2.10.1「指定一般相談支援事業者」として福岡市の認可を受けました。
4名(男性3名 女性1名の)の相談支援専門員体制はなにも変わりませんが、以下の通り、これまでの相談支援に加えて、新たに「地域定着支援サービス」と「地域移行支援サービス」をサービス提供することができるようになりました。
このサービスの対象となる方は決して多くはありませんが、そもそも「かたち」の見えにくい「相談支援」において、実際に提供している相談支援の内容や基準が明確になることにより、サービスの一定の質を担保する(あえて「品質管理」だと考えています!)ことができるという観点から、指定を受ける選択肢を選びました。
たった1行の文言を追加するだけの定款変更手続きに何万円もかかり、十数枚に渡る指定申請書の作成と福岡市とのやりとりに四苦八苦しましたが、そもそも本体法人をもたないたったひとつだけの相談支援事業所が、存在を認知してもらい、法人の評価を確立するためには必要な選択だと思い手続きを進めてきました。
しかし、指定は指定。これだけで事業所や相談員の評価が上がるわけでは決してありません!
この指定に見合った相談支援を提供してこそ初めて意味を成すものだと肝に銘じ、今後もお一人お一人の相談支援に対し、真摯に向き合っていきたいと思います。
まだまだ、毎日のようにいくつもの失敗と反省を繰り返し続ける日々ではありますが、相談支援の質、相談員の質を今日よりも明日、明日よりも明後日と少しでも高めていく努力を決して怠らないことをここにお誓いして、ご報告に代えます。
同業の相談支援事業所様を始め、全ての障害福祉サービス事業所様、各関係機関様には、これからも変わらぬご指導ご鞭撻を切にお願い申し上げます
相談支援事業所サンクスシェア 代表社員 田中 聡