計画相談支援室ノーマさんSV(スーパーバイズ)9
計画相談支援室NOMAさんお伺いしてまたまた寺川さんのモニタリングに同行させていただきました。
ご報告です。
今回は、放課後デイにてご本人のお母様と、スタッフさんとお話に入っていただき、
5人で集まり、モニタリングを行いました。(自分は人数に含まず)
ご本人は中学校2年生の男の子です。
仲の良い友達が何人かおり、学校や放課後デイでは楽しく過ごされているとのこと。
放出デイでもスタッフさんのお手伝いをしてくれることもあり、学力の面でも特に課題となるようなところは見当たりません。
ここで、お母様より、家庭ではほとんどいうことを聞いてくれず、お手伝いもしてくれないとのことで、学校や放課後デイでのお話とご本人の姿が違うとのことでした。
ここで、寺川さんより、思春期に入っていく過程での反抗期についてのお話を交えながら、家庭内での顔と家庭外での顔、どちらもご本人であり、大人になっていく上で必要な過程であることをお話しされました。
今後成長していく上で、本人が他者からみられているということを意識してくること、これが社会性につながっていくのだとお話を聞いていて改めて理解しました。
今回も同行させていただき、計画相談には福祉サービスの調整がメインの職務になりますが、改めてそれだけでは信頼関係を築くことが難しいこと、ご本人の年齢に合わせた適切なアドバイスを行える知識を持つことがその信頼を得るための一つの大切な要素なのだと感じたのでした。
相談支援事業所 サンクスシェア
松本 浩治
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立