障がい児成長支援協会セミナー(講師:田中聡)案内
障がい児成長支援協会セミナー(in名古屋・岐阜・大阪)案内
5月20日(月)21日(火)22日(大阪)
スタッフの「支援デザイン力」が高まる基礎基本教えます!
~TEACCH(構造化)とABA(応用行動分析)の二刀流を使いこなす~
下記のようなことに困っているスタッフさんへ!
□ その子の課題は把握できているけれど、どう支援するといいのかがわからない
□ その子の支援の方向性について、保護者へうまく説明ができていない
□ その場その場の自分の気分や感情に流されて指導が一貫していない
□ スタッフ間の支援の考え方がばらばらで、うまく統一ができていない
□ 個別支援計画に何をどう書けばいいのかよくわからない(児童発達支援管理責任者さん)
毎年のように指導者が変わってしまう学校に比べ、児童発達支援を含め放課後等デイサービスは、一人の子どもを場合によっては10年以上も同じスタッフチームが継続して支援することができる大きな強みをもっているこの事業・・・
しかし、児童福祉法が改正されて7年が経過し、この強みを活かした成果を実質的にあげられないとなると、この事業はさらに縛りを強められ、経営が立ち行かなくなることは想像に難くありません。
そこで、この放課後等デイサービスが存在する意義を考えたとき、最も重要となるのがこの「支援デザイン力」なのです。やがて社会にはばたくその子の「将来的な見通し」をしっかりと立て、その時その時に「何を学ばせ」、「何を教える」のかについて段階的に計画を組むなど、トータル的に支援を「デザインする」力量(=個別支援計画力)が、放課後等デイサービスに携わるすべての支援者に求められています。これは、決して、個別支援計画を作成する児童発達支援管理責任者だけが身に付ければよい力ではありません!
この研修では、現場スタッフの一人ひとりがこの「支援デザイン力」を身に付けるため、次の2つの理論を使いこなすことを通して実現を目指します。
1 TEACCH(構造化):その子をとりまく環境を調整するアプローチ
2 ABA(応用行動分析):その子の行動変容を促すアプローチ
いわば、放課後等デイサービスでは、まず、TEACCHによって、その子が安心して過ごすことができる環境を整え、そして、ABAによって社会の荒波を乗り越えていく底力を身に付けるための行動変容に取り組む、この両者を同時進行することがそのすべてであると言っても言い過ぎではありません。この考え方と実際のアプローチについて、具体的にデザインする力を身に付けてもらうのが今回のこの研修のねらいです!
新しい年度が始まった今、最初に身に付けておきたいこの「支援デザイン力」について、ご自分の基礎基本とするため、みなさんの参加をお待ちしています。
(講師:一般社団法人九州発達障がい支援協会代表理事 田中 聡)
福岡市東区で障がい福祉サービスに携わる人を育てる会社
合同会社サンクスシェア 2016年4月4日 創立